１周年！
先日5月1日でN.Y.A STOREがスタートして1年が経ちました(^^)
1年前、これまで歩んできた生き方に意味があったのかを試すべく
スケート業界ともアパレル業界とも全く無縁な自分が
やるだけやってみるか！とスタートしたN.Y.A STORE（笑）
コネクションはゼロなら、自分でニューヨークに行って
カッコイイものを見つけてくればイイやくらいなノリで（笑）
ニューヨーク買い付けとN.Y.Aクルーの協力により
事務所のつもりが、いつの間にか店になってた感じのN.Y.A STOREですが
全くのゼロからにしては、まあよく1年、生き残ったなと(^^;;)
N.Y.A STOREスタート初日にレジカウンター制作を手伝ってくれたタケルさんに
ニューヨークでクソ重い買い付け品を担ぎ、マンハッタンをひたすら一緒に歩いたヤッさんに
N.Y.A STOREの方向性やBENIツアーグッズデザインからバックDJまで
様々なチャンスをくれたナオヤくんがいたおかげで、今があるし
あの光景を忘れる事はない(^^)
来月N.Y.A STOREがなくなろうとも、この一年の価値は
挑戦するに値する1年だったすね。
てか、まだまだあがいていきますよ！（笑）
そんな１周年のこの日は
１年前には考えもしなかった事で店内が賑わってた(^^)
これはフィンガーボード。通称指スケ(^^)
ウチみたいなショップにやってくる変わった少年達の間で
結構流行ってると聞いた数ヶ月前。
年々遊び場もお店も消えてくこの街で
そんな少年達が楽しめる場所がウチだったなら
それこそ店をやった意味はあるだろうなって事で
ちょっとした指スケパークを作る事に。
こうゆうスペースって、日本では意外にもありそうでないらしく
そんな珍しいスペースが、この小さい街にあるってのも何かイイかなと（笑）
トリックをムービーに収めるべく
何度も撮り直す様はスケートカルチャーそのもの。
ミニ四駆的でありながらも、早いだけが全てじゃないって楽しみ方が出来るってイイよね(^^)
いずれココでローカルな大会とかやってみようと思ってる。
スケートの大会に必要なDJセットは目の前にあるし（笑）
そして大会DJはウチのスクールの生徒さんお願いしよう！
タグ: 90s, DJ, HIPHOP, スケートボード, フィンガーボード, 指スケ
R.I.P Phife!
恐らくアナログのシングルで初めて買った盤がコレ！
当時はトライブの4枚目のアルバムは結構ボロくそに言われてたけど
オレはリアルタイムがコレだったので、むしろ前のよりわかりやすくてイイ！
と思ってたし、何本のミックステープで使ったか（笑）
今聴けばめちゃくちゃカッコいいっしょ、コレ(^^)
ジャケットからして思い入れありすぎる1曲。
そしてもう一曲
こっちはこっちで、スクラッチ用のレコードの存在を知らなかったオレは
イントロのYEAH YO!で、ずっとスクラッチの練習をしてた1曲（笑）
当時レア盤だったアカペラ入りのプロモ盤との違いが全然わからず、プロモ盤が
3000円ほどしてた当時に、通常盤を1000円くらいで買って
すげえヤバイの手に入れた！と思ってた（笑）
（ジャケットは全く一緒）
当時はA Tribe Called Quest をどう略すかって話があって
トライブって言ったらHIPHOP通じゃない！
B-BOYならATCQだ！みたいのもあった（笑）
トライブのがよっぽど言いやすい！（笑）
Phifeは糖尿病だったらしく、死因もソレ系っぽいし
JADAKISSとSTYLES-Pのジュースバーも、日本じゃピンと来なかったけど
アメリカじゃ結構リアルな問題っぽいっすね。
実際オレもニューヨークで体に良さそうな物食べた事ないしな(^^;;)
ま、そしてトライブでNO.1に好きなのはコレ。
とにかくDJでずっとかけてたし、コレに関しては
PhifeのラップはQ-TIPに負けず劣らずの存在感(^^)
3小節展開って事をタイキに教えてもらうまで
全然気がつかなかったな（笑）
R.I.P Phife!
Skypager！
突然ですがpagerって知ってますか？（笑）
日本名でポケベル（笑）
使った事あるなら同世代、見た事も聞いた事もないなら
たぶん三代目でしょう（笑）
携帯電話以前の時代に、相手の家に電話せずとも
直接本人に連絡が出来る画期的な通信機器。
それがポケベル・・。
が、マルチメディアではないので、ポケベル間で通信は出来ず
固定電話や公衆電話から、一方的にメッセージを送りつける事が出来る
SNS疲れ知らずな、自己完結型のアイテム。
しかも送るメッセージは当時最大でも20文字
初期は9文字という、ツイッターも真っ青な潔さで
晩年のシステムでは、ダイヤル1がア行、ダイヤル2がカ行
それに続いて押すダイヤルで、例えば1を押し、次に2なら
ア行の二番目の”イ”と言った具合に文字を打ち込み
更に言えば正しく打ち込めたかは、一切確認が出来ない。
例えば”イマ”と打ち込みたくても、最初のダイヤル1を押し損ねれば
続いて段を選択する為に押したダイヤル2が
自動的に行を選択する為のダイヤル2になってしまい
全く意味不明な文字と数字になってしまってる事を知る由もない。
そしてメッセージは最大で10件とかしか保存出来ず
そんな少ない貴重なメモリーの10件の内の5件くらいを
彼女からの”おはよう”とかのメッセージを保護する為に費やしてた彼も
今や立派に3児の父。
あの子達が18歳になった時、父が同じ歳に如何に寒々しい事してたか
教えてやろう（笑）
そして日本ではダイヤルでメッセージを入力してたけど
国によっては、日本の電報と同じく交換手にメッセージを伝え
交換手がメッセージを打ち込むとゆう、思春期のカップル泣かせのシステムが
普通だったりと、まだ日本は恵まれてるほうだった事を知るのはずっと先の事。
ってゆうジェネレーションギャップを訴えたい訳ではなく（笑）
ポケベル=Sky pagerがタイトルになった時代のスケートビデオ。
Underworld ElementのSkypager
今やなんのブランドだかも知らない人がいるほどのメガブランドになったElementの前身
Underworld Elementのビデオ。
カメラワークが寄り過ぎだったり、ズレてたり、ガタついたりする感じが
このブランドがインディペンデントでアンダーグラウンドな雰囲気を出してて
Julien StrangerのスピードだったりHarold Hunterのバネだったりと
色々ある中でも、BGMがパートでわかれてないDJMIXってとこを含めて
とにかくHIPHOP!(^^)
93年だから、20年以上前の映像ながら、ニューヨークの町並みが
今とほとんど変わらないってのが驚異的。
